新着商品やニュース、最近売れた商品やランキング等、販促系プラグインを色々入れてみたけど、どのプラグインが効果あるの??
アナリティクスで解析しても、どのキーワードで検索されたか、どこから来たか、どの商品が人気かはわかるけど、自分たちの作ったバナーや導入したプラグインの効果がわからないんだよなぁ、という時は「Googleアナリティクスのイベントトラッキング」を使えば、どのバナーやリンクが何回クリックされたかわかっちゃいます。
時間かけて作ったバナーが実はクリックされていないとう事もわかっちゃいます。。。
効果のあるバナーやプラグインがわかれば、次の一手が見えてくるかもしれません。
※Googleアナリティクスがユニバーサルアナリティクスの場合の説明になります。
リンクや画像がクリックされる度に、googleにクリックされたよという事を伝える事になります。
下記の様な設定になります。
計測したい全てのバナー、プラグインのリンクにonClick="ga('send','event','カテゴリ','アクション','ラベル'); を追記します。
onClick="ga();"の部分がリンクがクリックされた時に処理されます。
onClick="ga();"の中身を左から順番に説明
1.'send' [必須] ここは固定です。変更しないで下さい。
2.'event' [必須] ここは固定です。変更しないで下さい。
3.'カテゴリ' [必須] バナーの名前やプラグイン毎に好きな様に設定してください。
4.'アクション'[必須] 訪問者の行動。今回の場合はクリック。何かダウンロードしてもらう場合はダウンロード等。
5.'ラベル' [省略可能] 細かく名称を設定したい場合に。
バナーの場合は、'category'と画像名を一緒にするとわかりやすいと思います。
アナリティクスの行動>イベントで表示されます。
ECCUBEプラグインの場合の導入ケース
次はプラグイン導入の場合の説明をしていきます。
EC-CUBEのプラグインは、tplファイルでループして商品を取得している場合がほとんどです。
なので、tplで商品のリンクを生成している部分に上記onClick="ga('send','event','カテゴリ','アクション','ラベル'); を追記していきましょう。
試しに、「最近チェックした商品」に設定していきましょう。
このプラグインのtemplates/plg_checkeditems.tplを修正していきます。
aタグの部分に追記していきます
46行目を
下記に
49行目を
下記に
カテゴリにはプラグイン名、アクションにはクリック、ラベルにはプラグイン名+PCと設定しています。
スマホの場合はラベルにプラグイン名+SP等と設定するとよいでしょう。
パソコンとスマホではよくクリックされるプラグインに差異が出てきたりします。
上記で最近チェックした商品がクリックされた回数がアナリティクスに蓄積されていきます。
他のプラグインも設定する事で、効果のあるプラグインはどのページでも目につきやすい所に移動したり、あまりクリックされずパフォーマンスの悪いプラグインは外したり等、改善に役立つと思います。
是非活用してみてください。
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